鬱(うつ)回復期のリハビリに「ハンドメイド」はいかがですか?
筆者のしろくまは「ハンドメイドの作品作り」をしています。
きっかけは産後の鬱期も終わりかけの頃・・・
んー。動けないけど暇だなぁ・・・。
塗り絵でもする?
んー。塗り絵はもう嫌・・・。あっハンドメイドしよう!
鬱が少し楽になってきて、でもまだそんなには動けない。そして暇。
双極性障害で気分屋気質そのまんま。思い立ったが吉日の私は、そこから部屋の片隅に机と棚を置き「ハンドメイド作品づくり」をはじめたのでした。
最初の頃は
最初の頃は、ただただ夢中に作品をつくり、できたものを家族や友人にあげていました。
みんないい人なので、まだまだ不出来な作品を喜んでもらってくれました(苦笑)
鬱の回復期だったので、座って作業することが体力をつけたり、体調を整えることにもつながりました。
お花やパーツを買いにでかけることで「リハビリ」にもなっていたと思います。
続けるうちに少しずつ上達し、知人やその知人が作品を買ってくれるようになりました。
イベントに出店し始めて
沢山作品が溜まってくると、イベントに出店してみることにしました。
自分の作った作品が売れることがだんだんと自信につながっていき、作品づくりを続けるようになりました。
全然売れなかったイベントもありますが、イベントに合わせた作品を作ることで「割と良いおこづかい程度」になることもありました。
「仕事したいけど、ばりばり働けないし、リハビリ程度に・・・。」なんて方にはいいかもしれませんね。
お土産屋さんに置いてもらって
毎日「作品」を作り続けていたので、どんどん溜まる。ということで、当時住んでいた家の近くの(観光地の)お土産屋さんにおいてもらうことになりました。
すごくありがたいことにわりとよく売れました。外国人の観光客が多かったので、物珍しさに買ってくれたのかなぁと思います。
ハンドメイド作品ばかりを集めて販売しているお店よりも、競合の少ないお店で販売するほうが売れやすいと感じています。
現在は
副作用から断薬中で、無理のない範囲で生活しているために、大きな公園の出店ボックスで「続けられる範囲」の委託販売をお願いしています。
「おこづかい程度の利益」ですが、春先から秋にかけて、ちょこちょこと売れています。自分の作った作品を見ず知らずの方が買ってくださるのは本当にうれしいです。
鬱などで家にこもりがちだと、ハンドメイド販売は「社会とのつながり」を感じられるものでもあります。
鬱抜けにハンドメイドはいかがですか?
ハンドメイドは(ものによりますが)そこまでお金もかからないし、売れるようになれば「おこづかい程度」になったりします。
「まだ働くほど元気ではないけど、何かしたい。」
「やることがなくて、退屈」など、「ちょこっとすることが欲しい」人にはぜひおすすめします。
みなさんも鬱期の回復に「ハンドメイド」はいかがですか?
「創作Life」では「ハンドメイド」の作り方なども載せていこうと思うので、よかったら挑戦してみてくださいね♪
お読みいただきありがとうございました。
あなたが今日も笑顔で過ごせますように。